SIGMA DP2X
SIGMA DP2X
以前の記事にも書いたけれど
SIGMA DP2というカメラは、
僕の原点カメラ。
このカメラは、2011年に一度手放して、2015年に買い戻して、そんでまた手放したのに
2017年に入って再びの買い戻し。。
何やってんだろかのアタクシ。。(いやヨクアルヨクアル。。いやナイナイ。。)
やっぱりさ〜初代DP2シリーズにしか出せないんだよね。
この潤いと立体感際立つ描写は。。
とぶつぶつ言いながら買い戻すんですわ。2回とも。
で、実際そうなんだよね、やっぱり。
2世代目の DP2 merrill でも3世代目の dp2 quattro でも、この潤いと立体感は出ない。
RAW現像時にいろいろ調整しても出ない。少なくとも僕の現像スキルでは。
フィルム写真なみの、豊かな描写。
色味は、さすがに世代を追うごとに良くなってると感ずるが
それ以前の根本的な描写の質。これはたぶんセンサー由来の物理的なものだから
どうしようもないのだと思う。
低画素センサーならではの画素あたりの豊かな受光とそれによる自然な光の描写がね。。
ぬり絵じゃなくて、写真。
そう、僕はこのカメラをフィルムカメラの代用として使う感じなんですわ。
もちろんメインのスナップ機として。
いまさらですが。
古い機種なので、そのうちシグマさんの修理対応機種から外れてしまうんだよなぁ。
だから、程度のいい出物を見つけたら、ちょこちょこ集めておこうかなとか考えてしまうなぁ。。
dp2 quattro の次期モデルで、ぐぐっと初代並みに写真っぽい画が出るようにならないかなぁとか
期待してみる。。
のべ100機を超える旅を経て、結局たどり着いたカメラが一番最初に気に入って買ったカメラだったというのは
どうなんでしょうね?
結果そうなのだからどうしようもないんだけど。。